ADHDの治療薬「インチュニブ」を飲んで良かったこと・悪かったこと
ADHDの治療薬は3つあります。
- コンサータ
- ストラテラ
- インチュニブ
私はストラテラとインチュニブを試した結果、インチュニブが合ってたので服用を続けています。

インチュニブを飲んで良かったこと、悪かったことをシェアしたいと思います。
- 日中の眠気が軽減した
- 体のだるさが減った
- 前は「面倒くさい」と感じていた日常のささいな行動が自然にできるようになった
インチュニブを飲んで一番良かったことは、朝起きれるようになったことです。
インチュニブを飲む前はどれだけ寝ても眠くて朝はぎりぎりまで寝る→ダッシュで用意の毎日でしたが、インチュニブを飲んでからは朝の7時くらいには目が覚めるようになりました。これはとてもありがたい効果!!
日中のだるさも軽減し、「仕事やだな。帰りたい。早く家で寝たい」と思うことが減りました。
インチュニブのおかげで「ぎりぎり社会人をできていた状態」から「普通近くの社会人」になれた思います。
そして、インチュニブを飲む前は、面倒くさいレベル100で出来なかった『洗濯物をハンガーにかけて乾かす』という行為も、服用後は面倒くさいレベルが5くらいになり、普通にハンガーにかけて干すことができるようになりました。
うちは乾燥機付き洗濯機を使っていますが、乾燥できない服は洗濯後ハンガーにかけて乾かしています。
そのハンガーにかける作業が、とても面倒くさいなと思っていました。
自分のやろうと思うタイミングではなく、洗濯が終わったタイミングですぐにやらないといけない…。タイムプレッシャーを勝手に感じでしまい放置→再度洗濯を繰り返してました。
それがインチュニブのおかげで、面倒くさいと感じることもなく、タイムプレッシャーを感じることもなくスムーズにハンガーにかけることができています。
- 薬代が高い
デメリットとしては薬代が高いことです。
風邪で病院に行った時の薬代と比べるとびっくりするくらい高いです。
インチュニブは1㎎で410円なので、2㎎だと820円
一か月が30日だと仮定して、30日×820円=24,600円
自己負担は3割なので、24,600÷3=8,200円
病院の診察料も合わせると一か月に10,000円位になります。
決して安くはない金額です。
「自立支援医療(精神通院医療)」という国の制度に申請して、通ったら自己負担1割になるそうなのですが、まだ申請できていません。
薬剤師さん曰く「少なくても同じ薬で半年服用をしているという証明がないと厳しいかも…」ということなのですが、私はまだ半年たってないので申請するのは保留にしています。
以上が、インチュニブを飲んでいる感想です。
ストラテラも試しましたが、副作用が強すぎて私には合いませんでした。
ADHDと診断を受けても、人によって合う薬は異なります。
ぜひ担当の医師の先生に相談しながら、ご自身に合う薬を見つけてください。
□□□参考□□□
自立支援医療(精神通院医療)について
インチュニブ錠1mgの基本情報